この画像は照明セットを利用して撮影したもの。
いつもはHDRを利用した照明かせいぜい数個の照明しか使ったことがなかった。
今回この照明セットを使ってみて少なからず驚いた。
だって6個も照明を使っているんだから。
これらの名前からするとおそらく、全体にソフトな光を当てて、人物のふちを浮き上がらせるような照明や、髪専用の照明、目にキャッチアイを入れる照明など6個も照明を使っていた。
目にキャッチアイを入れるためだけの照明。
体の内を浮き上がらせるためだけの照明。
髪を綺麗に見せるためだけの照明。
などなど専用照明という考え方が私には新鮮だ。
いままでそんなこと考えたことなかったので。
専用照明なので若干の修正をしないと効果的ではないようでこの画像の場合キャッチアイが入っていないし、髪にも照明がきれいに当たっていないようだ。
さて照明を増やした場合のデメリットはレンダリングに時間がかかること。
いつものイタレーション(反復)300でレンダリングをやめてノイズ除去したら髪の毛が分離せずひとかたまりになってしまった。
今回使用した照明セットは古いものなので、その辺は今の新しい照明セットは改良されているのか、そもそもスタジオ撮影というものはそういうものなのかこれからの研究で明らかになるかもしれないしいつものシンプルな照明に戻るかもしれない。