ポートレート写真をDaz StudioとStable Diffusionで作った場合のメリットとデメリット

ポートレート写真を作った時

Daz Studioで作成するときに一番デメリットになるのがレンダリングに時間がかかることと指の関節から髪の先まで位置を指定しなければならないこと。とにかく作成が面倒だ。

一方メリットは足し算で製作できること。一歩一歩足していけばいいのでそのうちに必ず完成する。
間違っても何段階か戻ればいいだけなので修正が簡単だしその経験が次に活かせる。

Stable Diffusionで作成するときの一番のメリットは簡単に多量に高品質のポートレート写真が作れる。
一方でデメリットは失敗した時一からのやり直しになり段階を踏んで進化させるのが難しい。さらに構図がワンパターンの大行進になってしまう。

こういうポートレート写真が作りたいというはっきりしたイメージがあるのなら、Daz Studioで作ろうがStable Diffusionで作ろうがあまり時間や作業量に差はないように思う。Stable Diffusionで最初に頭の中に完成したイメージがありそれだけを目指そうとすると試行錯誤やプロンプトなどの予備知識集めに莫大な時間がかかってしまう。

Stable Diffusionでのポートレート写真作成の理想像はシンプルなプロンプトでAIに自由に画像を生成させるだし、Daz Studioでのポートレート写真作成の理想像は毎日コツコツと完成に向けて作業を積み上げていく、だと思う。

こういう画像が作りたい!というハッキリとした細部にわたるイメージがあるのならDaz Studio、漠然とガチャを楽しむように良質なポートレート写真を作りたい!だとStable Diffusionになるというのが現段階での私の結論だ。

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