Iray未対応のGenesis 2をIrayでレンダリングするとレンダリング時間が短くて済む。そしてこれで充分の出来であるようにも思える。

この画像のレンダリング時間は3分30秒。
この時間ならストレスなく待つことができる。
私の限界は10分。
10分以上だと長く感じ、そして長くレンダリングすることに意味があるのだろうかと疑問を感じ、大抵はレンダリングを途中でやめてしまう。
レンダリングを途中でやめてしまう最大の原因は、私が短気なのではなく、それだけの長い時間をかけてレンダリングする価値のある画像であるかどうか疑問に感じてしまうからだ。
もしその画像を100パーセントまでレンダリングしたならこれくらいの価値があると最初に分かっていればその価値次第では数時間でも待てるかもしれない。
でも自分の作品にそれだけの価値を今のところは見い出せない。
電気の無駄遣いに思えてしまう。
なので10分くらいで切り上げて、あとは画像編集ソフトに頼るのだ。
だがしかし、この画像のようにGenesis 2という古い世代のフィギュアであれば、3分30秒でレンダリングが100パーセントを迎える。
満足感がある。
やり遂げた満足感がある。
最新のGenesis 8で同じような画像をレンダリングしたらこの3倍以上はかかるのではないだろうか。
いや、場合によっては約10倍の30分くらいかかるのではないだろうか。
Genesis 8 は確かによりリアルになっているんだと思うが、カメラを引いた遠くからの画像であれば、そんなに違いに気づかないだろうし、第一Daz Studioを知らない人から見れば、Genesis 2もGenesis 8も区別はつかないだろう。
というか、その区別は見るほうにとってはどうでもいいことだ。
まあ結論から言えば、見る者の心が動けば、画像作成にかかる時間は関係ないということだろうとは思う。

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