百人一首の軽い読み物とか漫画版の枕草子を読んで平安貴族の恋愛事情がかなり分かってきた。
紫式部の源氏物語って光源氏のプレイボーイの話だと一般的には思われているけど、当時の貴族社会は一夫多妻制だったのでプレイボーイが当たり前だった。
当時の貴族には妻が何人もいるのが当たり前だった。
妻がいるのに新しい恋をするのは当たり前だったようだ。
当時は結婚しても妻とは一緒に暮らさずに夜だけ妻のもとに通い朝には自分の家に帰ってくる。
当時は電気だってないのだから、暗い中で妻を見ることになる。
だから月明りとか匂いとか音とか手触りなどがより重要になってくる。
それは結婚生活だけではなく恋愛関係でも同じだったろう。
当時の恋愛は、ちょっとした隙間から相手を見たり、相手の和歌であったり、その人の噂話などから始まったそうだ。
明るい中でじっくりと相手を眺めて、そしていくらでも相手と会話ができる現代の恋愛とは大違いだ。
当時はメールもなく、恋愛相手との通信手段は従者に和歌や扇子や花などの小物を届けさせたらしい。
そして和歌をよむにしても、和歌全般に渡る深い知識がないと正しくその相手の作った和歌の意味を理解できないし、優れた和歌の返しもできない。それらは当然恋愛の進行具合に関わってくる。

