Daz Studio歴は長いけどライティングに関してはずうっと照明セットのアセットを買い足して間に合わせてきたように思う。真剣にライティングを考えたことがなかった。正面から体全体に光が当たればそれでいいと思っていた。
今回Daz Studioのいろんな世代をFila Toon Shaderでアニメ化する過程でFilamentはリアルタイムレンダリングなのでリアルタイムで照明の効果を確認することができた。そして照明の変化でフィギュアの印象が大幅に変わることを改めて思い知らされた。
フィギュア自体は何も変わらないのに光の当て方によってフィギュアの印象が大きく変わるのです。
この点に関しては前々から気づいていましたが、そこに重点を置いてこなかった。
光の当て方だけでフィギュアが別人になるのは知っていたが、それを積極的に利用するまでには至らなかった。
これはリアル世界でのポートレート写真も同じなんだろうと思う。
まったく同じ人間でもライティングによって別人になってしまう。
女優ライトという言葉もあるくらいライティングは現実世界でも大事なことだった。
でも私は今まであまり重視して来なかった。
これからはぜひライティングを重視したレンダリングを心がけようと思う。
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