Daz Studioの第七世代フィギュアをFilaToon Shaderでアニメ化してみた感想

Daz Studio界隈では今FilaToon Shaderを使ってのアニメ化が流行っているのでその流れに乗ってみました。

FilaToon Shaderを使ってアニメ化してFilamentでレンダリングするメリットは、リアルタイムなレンダリングです。画面を見ながら操作中のシーンがそのままレンダリング結果になることです。
Irayや3Delightでのレンダリングだと実際にレンダリングしてみないとその結果がわかりません。
一度レンダリングしてみてから気に入らない点を修正してまたレンダリングと言う感じです。
その点FilaToonでのレンダリングは自分が今見ている画像がそのままレンダリングの結果なので再度の修正が要りません。そしてレンダリングの必要もありません。プレビュー画面がそのままレンダリング結果です。

じゃあデメリットは何か?というと、今まで買いためたDaz Studioのアセットを再利用する場合はそれらのアセット全体にFilaToon Shader を適用することです。今のところ一気にすべてにShaderを適用する方法が分からないので、かなり小分けになって時間がかかっています。あとはデフォルトでは影が表示されないこと。人物の影が地面にできません。さらに既存の照明セットを使う場合そのままで明る過ぎたりするので修正が必要です。

レンダリングには時間はかかりませんが、その下準備に時間がかかります。
でもこのデメリットは、FilaToonに対応したアセットを新たに買い足せば解決する性格のものではありますが。

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