Kazu君の生き方そのものを小説にしたらどうだろう?というのが頭にひらめいた。インワールドでリアルタイムに描かれる小説である。
インワールドでのKazu君の生き様がそのままリアルタイムで小説になっていく……
そういうのも冒険的で面白いのではないだろうか。
設定はこうだ。
いまや現実世界は悪の手に落ちた。
一度は戦いを挑んだKazu君ではあったが、悪の力は強大で、しかも現実世界の中枢に深く入り込んでいた。
悪に戦いを挑むも、あっさりと敗北したKazu君は、仮想世界で反撃のときを待つ。田舎でひっそりと自給自足の生活をしていた彼であったが、仮想世界にも悪の手が伸びてくる……